新会社法での1人株式会社設立手順と要点を解説。
会社設立・運営〜1円起業の裏側、資金調達の比較まで!
会社にとって資金は血液です。人間の場合、血液が無くなりそうなとき輸血しなければいけません。そうしないと死んでしまいます。
会社も同じで、資金(血液)が無くなれば借金(輸血)をしなければいけないのです。
借金は無ければそれに越したことはありませんが、手元に資金がないとチャンスを見逃したり、目先の利益だけにとらわれたりします。
そういった意味で借金しないことにこだわりを持つのは、会社経営ではナンセンスなのです。利益を出すための投資は、会社を運営していくならば必ずどこかで必要となります。
その時に資金が無く、チャンスをみすみす逃してしまっては経営者失格です。
借金というとあまり良いイメージを持たない方もいらっしゃるかもしれません。自己破産や無計画など、どうしてもネガティブなイメージを持ってしまいがちです。
しかし、それは個人でのこと。会社の場合、借金は大事な役割を果たすのです。
まず、個人で借りたお金の使い道は「消費」がほとんどです。ブランド物を買ったり、ギャンブルに使ったりと、買った物が何も生み出さないことに使ってしまいます。
これですと借金を返済する道は自分の給与だけになります。
しかし、会社の借金の場合、借金をしたお金で生産性を上げる機械であったり、新商品の開発であったりと、借金をしたお金を元手に、さらにお金を増やしていくための「投資」となるのです。
つまり、個人の借金は使えばお金は減る一方ですが、会社の借金はお金を増やすために使うのです。
この考え方が、会社経営では非常に重要になってきます。
通常、企業がお金を借りる場合、銀行が手っ取り早く金利も低いのでよく利用されています。
しかし、銀行は実績の無い会社には、お金を貸してくれません。業績にもよりますが、ほとんどの場合、2期(2年)以上の実績(決算書)や担保が必要になります。
そうなると、設立したての会社では担保も実績もありませんので、まず貸してもらえることはないでしょう。
では、設立したての若い会社はどこを利用して資金繰りをするのか?
答えは、国民金融公庫です。
国民金融公庫は国の機関のため、新規事業の融資も積極的に行ってくれます。例え、見込みが薄い事業だとしても、本人にやる気や計画性があればそれを評価してくれるのです。
銀行は非常に割り切っていて、担保と実績があれば何も言わず貸しくれます。逆に、いくら事業に対し熱意を持っていたとしても数字が無ければ、相手にはされません。
その点、国民金融公庫は事業を始めるまでの経緯や事業への熱意なども評価してもらえます。ですから、新しく会社を作るならば、資金の融資は国民金融公庫へ相談しましょう。
どうやったら借りることが出来るのか?詳しくは、次の国民金融公庫借入必勝法をご覧下さい。